Uber Eats(ウーバーイーツ)はコロナウイルスからの救世主となるか?
外食自粛の流れが進む中、様々な飲食形態について考えてみました。
目次
きっかけはこの記事
「もし新型コロナウイルスで売上が落ちる飲食店が『UberEats』を始めたら」という記事です。先日、私も読みました。
レストラン視点の長い記事ですが、分かりやすくまとまっているので、飲食業の人以外も分かりやすいと思います。
この記事に触発されて、私も記事を書くことにしました。
今の飲食店の状況は
私は食べることが好きです。外食もよく行きます。いわゆるいきつけの店というのもあります。今日は何を食べようかな、どこで食べようかなってふらふらするのが好きです。一人なのにはしご酒をしてしまうことこもあります。
また、配達パートナーもやっています。配達で多くの店を回ります。日によってはランチタイムだったり、夕食の時間も回ります。なんとなくの経験ですが、今日は混むだろうな、今日は空いているだろうなんて勘も多少はあります。
そして、分かることは、飲食店が空いているんです。 本来混んでいそうな日、時間帯は、お店に入れないこともある。列ができているようなお店でも待たなかったりします。空いている日は、ノーゲス(ノーゲスト=お客さんがいない状態)だったりしたお店もありました。まだ、本格的にパンデミックと言えない状態でこれです。
感覚的に1割近く減っているのではないでしょうか。飲食業の人としてはこれは辛いです。
私たちの胃袋は1つで1日2回か3回ご飯を食べるようにできている
このタイトルは、「もし新型コロナウイルスで売上が落ちる飲食店が『UberEats』を始めたら」の「終わりの始まりの、終わり」の本文より引用させていただきました。
本当にこの通りで、外食を控えたからといって、食べないわけじゃない。
外食が減る動きは進んでいます。世の中でテレワークしようという動きもあります。今回の新型コロナウィルスによる影響はこの動きを加速させるでしょう。
従来の外食産業は大きなダメージを受けるのは間違いありません。
最初に致命傷を受けるのは、仕事にでる人を相手にしているお店です。企業が集まる場所、ランチや仕事後の一杯で持っている小さな飲食店もいっぱいあります。新橋とか、そんなお店一杯あります。
でも、お客が減ったからといって、食べない人が増えたわけじゃない。どこか別の形で食事をとっているのです。コンビニ弁当かもしれません。スーパーで買ってきて自炊かもしれません。デリバリーかもしれません。何かに置き換わっているんです。
そこには多くの選択肢があります。
ただ、外食という選択肢が外されつつあるのです。
本当に安全なのはどこなのだろう
病気に関しては素人なので、感染率があーだこーだというのは分かりません。エアロゾル感染とか、人畜共通なのかとか細かいことは分かりません。その細かいことは抜きにして、食事に関して本当に安全なのはどこなのだろう?と考えてみます。
コンビニは安全なのだろうか
コンビニで買い物するのは、どんな人だろうか。コンビニだけあってあらゆる人が集まります。お弁当を買う人はどんな人だろう。一人暮らしかな。
もし、この人が感染者だったらどうだろう?そもそもコンビニに買い物に行ける元気はあるかな?食べ物がなかったら辛くても買いにでるしかないよな。
スーパーは安全なのだろうか
スーパーで買い物をする人はどんな人だろうか。 家族がいるのだろうか。その家族は元気なのだろうか。例えば、病気のお爺さんが家にいて、元気なお母さんが買い物にきたのかな?そうなると、本人は元気にみえるけど、家族の人数分リスクは高まるのかな?
外食は安全なのだろうか
外食する人はどんな人だろう?飲んでる人はきっと病気ではないだろうな。
少なくとも自覚があるような辛い症状ではないのだろうな。
手頃な牛丼屋、定食屋だとどうかな。作るのが面倒だから、元気がなくてもいるだろうな。コンビニと同じくらいかな。
こんなことを考えてしまいます。思いつく範囲なので物事の一面しか見ていないところもあると思います。外食というのは意外に安全なのかもしれないなと思います。
それでも、いろんな場所ではあるけれども、食事をとる、食糧を得るために外出することがリスクになる時季です。かといって食べないわけにもいかない。悩みどころです。
Uber Eatsは飲食の宅配サービスです。もちろん配達パートナーが罹患していない保証はないのですが、これらの問題の解決のひとつにはなるかもしれません。
飲食店、食料品店どちらも次の一手を考えないといけない時になったのと感じています。
配達パートナーもこの時季に何ができるか考える時ではないでしょうか。